松田遼司の東大式糖質制限グルメダイエットレシピ

糖質: 5g アメリカ魚料理の定番!メカジキのケージャン・グリル

糖質: 5g アメリカ魚料理の定番!メカジキのケージャン・グリル

松田遼司の東大式糖質制限グルメダイエットレシピ「メカジキのケージャン・グリル」概要

「松田遼司の東大式糖質制限グルメダイエットレシピ」で8番目にに紹介するのは、 アメリカ魚料理の定番である「メカジキのケージャン・グリル」です。メカジキは英語では”Sword Fish”です。上顎が剣のように長く鋭く伸びていることから名付けられました。ヘミングウェイの「老人と海」に登場する大魚です。

以前に紹介した「イチボのレアステーキ」よりも簡単にレストランの味を再現できます

 

松田遼司の東大式糖質制限グルメダイエットレシピ原則

松田遼司の糖質制限グルメダイエットレシピ原則では主にレシピ原則4と原則5、原則6が当てはまります。

「糖質制限グルメダイエットレシピ原則4.甘味と辛味で相乗効果!」にあるように、チリ、ガーリック、バジル、唐辛子、パプリカ、クミン、オレガノ、セロリ、タイムなどからなるケージャン・シーズニングの辛味とマルサラ酒の甘みで相乗効果をだしています。

糖質制限グルメダイエットレシピ原則5 肉や魚は調理前に常温に!冷たいフライパンや鍋に素材を入れる!にかかれているように、カジキは冷蔵庫から1時間前に出して常温にします。

熱する前にグリルパンにカジキを置きましょう。

グリルパンの場合は溝の部分から脂が落ち、凸部に接した部分が焼き目を作るので揺らす必要はありません。美しく仕上げたい場合には焼き目がX字状になるように斜めにして一度置き替えましょう。

さらに「糖質制限グルメダイエットレシピ原則6 肉や魚は全面を強火で焼きアルミホイルで10分寝かす!」にあるように、面を強火で焼くことにより表面を固め、内部から旨味や水分が染み出すことを防ぐことがポイントです。

そして、調理後の肉や魚をすぐにアルミホイルに包み、5分ぐらい寝かことが必要です。調理直後の魚の中では汁が沸騰しながら内部をぐるぐる巡っている状態なので、その時点でナイフをいれてしまうと汁が流れ出し、血もにじみ出ることがあるからです。

置くことで中心部も75度以上になるそうです。この調理法ならばカリフォルニア風のツナステーキと同様に柔らかいミディアムでも食べられます焼きすぎるとパサパサで固くなり、ボストンの日本人に人気のシーフード・チェーン店の”Sword Fish Grill”のように不味くなってしまいます。

また、マルサラ酒が置いている間に染み込むので、ケージャンの辛さとの相乗効果で味を複雑かつ美味しくしてくれます

松田遼司の東大式糖質制限グルメダイエットレシピ人当たり糖質:5g/一人当たりカロリー: 445kcal

糖質やカロリーはFood Calorie Calculatorというサイトを中心に計算しています。

 

松田遼司の東大式糖質制限グルメダイエットレシピ一人当たりコスト: 約800円(二切れ)

所要時間:15~20分(作業時間は10~15分でアルミホイルで置く時間が5分)

 

松田遼司の東大式糖質制限グルメダイエットレシピ: 材料(重さ/価格/糖質量/カロリー)

メカジキ切り身二切れ:150g/800円/0g/220kcal

マルサラ酒:大匙1杯:50円/1g/13kcal

ハーブミックス(エルブ・ド・プロバンス):小さじ1杯/60円/0.5g/3kcl

オリーブオイル:大さじ1.5杯(22.5cc)/37円/0g/180kcal

ケージャン・シーズニング:小さじ2杯(10cc)/100円/3g/21kcal

レモン汁:大さじ1杯(15cc)/10円/0.5g/8kcal

合計:1050円/5g/445kcl

 

松田遼司の東大式糖質制限グルメダイエットレシピ:「メカジキのケージャン・グリル」作り方

1.メカジキを洗いキッチンペーパーで水気を十分に拭き取る

2. ケージャン・シーズニングには塩も含まれているの振った後五分おき、染み出した汚い水を出した後に再度プロ用キッチンペーパで水気を取る

3. ハーブミックスをかける

4. グリルパンに油を刷毛でしき、またはオリーブオイルスプレーをかけたカジキを置く

5. 両面を強火で1分、他の面を合計1分焼く

6. 火を止めてマルサラ酒をかけて両面15秒ずつさらに焼く

7.レモン汁かける

8. アルミをかけ五分おく

9.皿に盛り付け、ソースをかける

松田遼司の東大式糖質制限グルメダイエットレシピ「メカジキのケージャン・グリルペアリングのお酒

白ワインが合いますが、ケージャンの辛味が強いので、辛味と甘味の相乗効果を出すために甘口のリースリングやグリューナー・ヴェルトリーナーが良いかと思われます。まだ両品種は紹介していないのでそのうち追加します。ベネト・ビアンコ・シャルドネでも大丈夫です。

 

結論

ミディアムがおすすめです。肉が柔らかくジューシーな味わいを楽しめます。ウェルダンでも大丈夫ですが上記のように固くなるので焼き過ぎに注意しましょう。薄すぎるカジキの場合には調理時間を短くしてください。イチボレアステーキよりも薄いので調理後のアルミホイルに包んで休ませる時間は5分で大丈夫でしょう。

 

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