「松田遼司の東大式糖質制限グルメダイエットレシピ」では料理にマリアージュするお酒も紹介していきます。今回は初めてのビールの紹介ですが、日本のホップ生産地として有名な岩手県のクラフトビールであり、これなら世界に誇れると思われる「銀河高原ビール 小麦のビール」を選んでみました!
松田遼司の東大式糖質制限ダイエットレシピおすすめ「銀河高原ビール 小麦のビール」の概要
銀河高原ビールは1996年設立であり、近年の日本でのクラフトビールブームに先駆けて20年以上の歴史を誇っています。ビールの本場であり、オクトーバーフェストで有名なミュンヘンを州都に持つバイエルン地方に似た、清廉な天然水が流れるビール造りに適した場所に醸造所を持っているとのことです。
ミュンヘンの「アウグスティナー醸造所」をベンチマークとし、ドイツからブラウマイスターを招聘し、機械一式もドイツ製を購入するなど、岩手県でまるで明治維新を思わせるドイツ直伝のビールを製造している会社があるとは驚きでした。
16世紀に定められたドイツの法律である「ビールは、麦芽・ホップ・水のみを原料とする」という「ビール純粋令」を忠実に守って製造されているそうです。
そして、麦芽だけでなく、ホップも日本では有数の産地であり地元である岩手産ではなく、ドイツ産を使用するほどのこだわりようです!こんなやり方で黒字を出せるのかと、ファンとしては心配になってしまいます。
松田遼司の東大式糖質制限ダイエットレシピおすすめ「銀河高原ビール 小麦のビール」
の特徴
その中でも「銀河高原ビール 小麦のビール」は、バイエルン地方の特産であるヴァイツェン(小麦を意味する)スタイルのビールです。大麦ではなく小麦を主として使うのがヴァイツェンビールの特徴なので、小麦のビールと名付けられたのだと思われます。
2017年アジアビアカップ(ヴァイスビア部門)で優勝しており、本場ドイツのヴァイツェンを凌ぐほどの美味しさです!
小麦麦芽を50%以上使用し、ヴァイツェン酵母という独特のビール酵母で醸造されているそうです。
明治時代以来日本でなぜかキレと苦みが特徴の下面・低温発酵のラガービールが主流でした。上面・常温発酵のエールビールはなぜか敬遠されてきていて、大手ブランドが出すエールビールは常に季節限定でした。エールビールファンは高価なドイツやイギリスのビールを買うしかなかったわけです。
「銀河高原ビール 小麦のビール」は濃厚なエールビールの中でも甘みが特徴のヴァイツェンビールの特徴を見事に再現しています!
さわやか |++++++★++| 薫り高い
甘い |++★++++++| 苦い
さっぱり |+++++++★+| 濃厚
低め |++++★++++| 高め(アルコール度数)
松田遼司の東大式ダイエットレシピおすすめ「銀河高原ビール 小麦のビール」のマリアージュ
一番合うのはなんと言ってもヴァイスヴルストというバイエルン州の白ソーセージです。パッケージ毎湯煎するのが、養分が水に流れないので、オススメです。マスタードよりもローストビーフのお供のホースラディッシュの方が合うと思います。それをソースにしたものがアマゾンでも手に入るのですが、個人的にはベストマッチだと思っています。
他にもポトフなどのさっぱりしたスープ類、鶏肉、白身魚などの白つながりが目安としてわかりやすいかもしれません。
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