「松田遼司の東大式糖質制限グルメダイエットレシピ」では料理を簡単に、美味しく作れる8つの原則を用意しています。3番目にあげたいのが「できる限り多くのスパイスを使う」です!
1.松田遼司の東大式糖質制限ダイエットレシピミニ知識インド人がベジタリアンなのは数十種類のスパイスを使っているため
伝統的なインド料理はベジタリアンフードなのでやはり毎日食べるのは辛いと思われるでしょう。ケニアのナイロビ出身のインド人の友人の故郷に招待された際に、彼の親戚や家族の友人の家庭で出される食事は毎回インド料理で、そのほとんどがベジタリアン食でしたが、色々な豆や野菜を用い、様々なスパイスを使っておりそれぞれ味が異なるので、飽きるどころか毎食が楽しみでした!インド料理では数十種類のスパイスを使っているとのことでした。
当時は大の肉や魚好きで、野菜や豆はあまり好きでなかったので、いかに美味しかったかがお分かり頂けると思います。
代表的なものだけでも黄色いターメリック(ウコン)、真っ赤なチリパウダー(レッドペッパー)、緑のカルダモン、茶色いコリアンダーシード(パクチー)、クミン、クローブやシナモンなど、色彩も様々でした。
このように多くのスパイスを使うと味が多彩になり、野菜や豆だけでも一生暮らせるという例として挙げさせていただきました。
インド料理のスパイスに興味を持った方やミシュラン好きな方は映画としても素晴らしくヘレン・ミレンの名演も楽しめる「マダム・マロリーと魔法のスパイス」をぜひご覧下さい!インド人にとってはスパイスが非常に重要で、移民する際にもスパイスを宝石以上に大切に扱っているシーンが印象的でした。
2.松田遼司の東大式糖質制限ダイエットレシピではスパイスを最低でも5種類以上使い、複雑な味わいを出そう!
上記のインド料理のように10種類以上のスパイスを普段から使用するのは大変でしょうが、「松田遼司の東大式糖質制限グルメダイエットレシピ」では塩胡椒に頼らず、最低でも5種類以上のスパイスを使用する事を原則としています。
この多くの種類のスパイスを使用することでの多彩で複雑な味わいで、家庭でもレストラン並みの味を楽しめ、苦しいダイエットを一生継続していくことができるのです!
リバウンドを避けるためにも必ず実行する習慣をつけましょう!
ここでポッシュFの経験からアドバイスをさせて頂きますと、最初に数十種類のスパイスを用意し、なくなりそうになったら新しいものを在庫として持ち、常に装備することが肝心です。一度使わなくなるといつのまにか忘れてしまい、なくても平気になってしまいますので。
3.松田遼司の東大式糖質制限ダイエットレシピではスパイスの多用で万病の元となる塩の摂取量を減らす!
肉でも魚でも野菜でも塩胡椒だけでは飽きてしまいますよね?また、このBBC の記事にありますように、欧米ではもちろん日本でも塩を取りすぎると高血圧となり心筋梗塞や脳卒中など血管疾患になりやすいことは常識となりつつあります。尿の中でカルシウムに変質し尿結石となったり、他の病気への影響も報告されています。
様々なスパイスを大量に使うことで塩に置き換わる味わいを出し、塩の摂取量を減らす効果が期待できるのです!イギリスの国営医療サービスであり権威のあるNHSのウェブサイトによると、11歳以上では塩の摂取量は1日6グラム以下が理想とのことです。
糖質制限ダイエットを長続きさせるために、様々な種類のスパイスを沢山取ることで味を複雑にして美味しくするだけではなく、高血圧などの病気を若い時から予防していきましょう!
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