FX入門〜初心者おすすめ8社メイン口座比較(スリッページ・ツール・システム安定等)
メイン口座比較基準概要
このページでは、FX入門者から失敗を続けている初心者を脱却したい方までがメイン口座として使用するのにふさわしい会社を「今井雅人のFX入門・初心者向けFX常勝方程式」独自の手法で比較しています。
メイン口座にふさわしいと思われる項目から構成されたレーダーチャートによりスコアを算出しています。
スリッページ・システム安定性・取引ツール・スプレッドは10点満点、あまり重要でないと考えたスワップポイントと最低トレード額、総合口座とサポート体制は5点満点となっています。
なお、スリッページ(約定率)は矢野経済研究所が実施した約定率・スリップページ発生率調査の結果や口コミ、システム安定性はISO/IEC規格、サポート体制はHDI-Japan主催の問い合わせ窓口/Webサポート格付け調査」などや口コミ、スプレッドは該当会社ウェブサイト、スワップポイントはみんかぶFXやZAI FX!、該当会社ウェブサイトなどを基に「ABSの今井雅人によるFX初心者のための入門・始め方と口座比較」が独自に算出したものとなります。
以下に各社のチャートとスコア、さらにはお勧めできるFX企業を項目別に解説とともに比較していきます。納得の上で、ご自分に合った会社を見つけられるでしょう!
1位.DMMFX:90点
DMMFXは、動画配信やオンラインゲームで有名なDMM.comグループが運営するFX企業です。
口座数は国内第1位であり、最も多くのFX投資家から選ばれているということになります。スプレッド、システム安定性、サポート体制、スワップポイントなどが他社と比較しても業界最高水準となっています。
取引ツールは機能は充実しているものの、初心者には難しすぎるという欠点もあります。しかし、他社にはない取引通信簿やSBIFXやマネーパートナーズとともに他の投資家のポジションが分かる売買比率確認ツールも備え、非常に評価が高いです。
特に売買比率確認ツールは、口座数が国内1であることからある程度FX全体の持ち高の偏りを読むことができるので、それを利用して収益を上げることができます。また、2019年1月3日早朝に起きたようなミセスワタナベ狩り(フラッシュクラッシュ)にも備えることができるでしょう。
24時間のLineサポート体制やデモ取引ツールの評価も高く、FX入門者やFX初心者にはおすすめです。
そして、GMOクリック証券やマネーパートナーズ(金や銀の金属のみ)と同様に株式やCFDもトレードできるようになり、分散投資が可能となりました!特に、日経225やナスダックなど3つの米国の株価指数、金・銀・原油の3種類の商品の7種類に限定し、ハイリスクな恐怖指数などはあえて省いた点も、投機を推奨せず、堅実な投資を推奨する「ABSの今井雅人によるFX初心者のための入門・始め方と口座比較」が共感できるポイントです!
人気の高い高金利経常赤字国のトルコリラを扱っていないことも好感が持てます。
キャッシュバック・キャンペーンも充実しているので、トレードを頻繁に行われる資金に余裕のある方に推薦できます。FX入門者や初心者のメイン口座として最も安心して推薦できる会社の一つです。
1位. GMOクリック証券:90点
GMOクリック証券は2020年にはFX取引高が世界1、国内では9年連続で第1位のFX会社です。
スプレッド、システム安定性、サポート体制と他社と比較しても多くの項目で業界最高水準となっており、DMMFXと並び1位となりました。
取引ツールが他社と比べて若干見劣りしていましたが、2018年9月にスマホ用の新アプリも導入、一気に性能も使いやすさもトップクラスとなりました。
また、株式や日経225などの株式先物取引やCFDまで扱っており、「ABSの今井雅人によるFX初心者のための入門・始め方と口座比較」がおすすめする分散投資が可能な総合投資口座としても最適です。
一言で説明すると、トレード高世界一にふさわしく、非常にバランスのとれた会社だということです。
FX経験のない株式投資家や入門者にとっての初めてのメイン口座としても、他の口座を持たれている初心者向けの総合口座や中長期投資用の別口座としても自信を持ってお勧めできるFX企業です。
2022年版FX初心者おすすめ口座比較 | GMOクリック証券へ
3位.マネーパートナーズ:85点
マネーパートナーズは、「2020年オリコン顧客満足度調査 FX会社 証券会社」で5年連続で第1位に輝くFX会社です。
スプレッド、スリップページ、システム安定性、取引ツールなどすべて他社比較で業界最高レベルです。
特に、今井先生の重視するスリップページの安定性、約定率については矢野経済研究所による主要FX会社7社比較テストにおいて、9年連続1位となっています。
また、ツールの使いやすさにおいても高い評価を獲得しており、前日の売買比率情報も確認できます。
GMOクリック証券同様に総合取引口座として使えるだけでなく、株式を時価の70%として担保として評価してくれので、株式投資をしている方なら現金を証拠金として差し入れることなく分散投資の一環としてFXを開始することができます。
株式投資経験はあるけれどもFXについてまだ入門者だったり初心者である投資家にとっては最もふさわしいFX企業だといえるでしょう。
また、最低取引額が100通貨である商品も用意しているので、デモトレードを飛ばして最初から本当の運用を低リスクで始めたい方にも向いています。
ツールも使いやすく、スプレッドはあまりよくありませんが株式などより安価な手数料と割り切ればいいわけで、資金に余裕のある入門者や初心者にもふさわしいFX会社といえるかもしれません。
2022年版FX初心者おすすめ口座比較 | マネーパートナーズへ
4位. SBI FXトレード:82点
SBIFXトレードはSBI証券、住信SBIネット銀行、ベンチャーキャピタルであるSBIインベストメントなど証券、銀行を始めとして様々な金融サービスを手がけるSBIグループが運営するFX企業です。
スプレッド、スリップページ、システム安定性などトレードに一番重要な項目において業界最高レベルとなっています。
また、最低取引通貨単位が1通貨なので1ドル=110円とすると、「ABSの今井雅人によるFX初心者のための入門・始め方と口座比較」がおすすめするようにレバレッジを5倍と低く抑えても22円から気軽にトレードが開始できます。
資金に余裕のない学生や新社会人の方はもちろん、デモトレードを飛ばしてすぐにメンタルトレーニングを兼ねた実際のトレードをできるという意味では資金に余裕のある方にも、強くお勧めできるFX企業といえるでしょう。
また、今井先生は、銀行や証券会社で外貨預金をされている投資家の方には、より安い手数料で高い金利を獲得できることからFX会社に口座を開くことをおすすめしています。
SBIFXトレードは積立外貨預金にも力を入れているので、最もふさわしいといえるでしょう。
スプレッド、スリップページ、システム安定性の主要3項目で業界最高レベルであり、入門者や初心者の方にメイン口座としても自信を持っておすすめできる会社です。
また、外貨預金から移行目的の方や資金に余裕のない方、そして資金に余裕はあるがデモ取引など面倒だという方には一番におすすめできる企業です。
小さな資金から運用でき、外貨預金機能も業界トップレベルなので、長期投資用のサブ口座として最もおすすめできる会社と言っても間違い無いでしょう!
2022年版FX初心者おすすめ口座比較 | SBIFXトレードへ
5位. 外貨ex by GMO:78点
外貨ex by GMOは、2021年9月26日まで日本最大のポータルサイトであるヤフーグループが運営していたFX会社です。それ以前はサイバーエージェントが運営していました。
チャートから見て取れるように総合取引口座がありませんが、スワップポイントとスリッページを除いた項目では高いスコアとなっています。非常にバランスの取れたFX会社と言えるでしょう。
スプレッドはGMOクリック証券やDMMFXとほとんど同じとなっています。
顧客のことを考えているのか、人気だけれどもハイリスクのトルコリラを扱っていないことにも好感が持てます。
システムも安定しており、ツールの評価も高く、24時間の無料電話サポートも装備されるなど、メイン口座の一つとしておすすめできる会社の一つです。
2022年版FX初心者おすすめ口座比較 | 外貨ex by GMOへ
6位.FXプライム by GMO:76点
FXプライム by GMOは、かつては伊藤忠商事が運営していたGMOグループのFX企業です。
スプレッドは広いものの、今井先生が一番重要としているスリップページをはじめ、システム安定性、取引ツールでは満点を獲得しており、6位となったものの、「ABSの今井雅人によるFX初心者のための入門・始め方と口座比較」の本来の基準では最も推薦できるFX会社といえるかもしれません。
先生はスプレッドは現在は非常に安くなっており、良い口座と悪い口座との差もドル円では1銭もなく手数料と割り切るべきだとおっしゃっています。
一応、スプレッドも重要指標として5点満点ではなく10点満点としたためこういう結果となりましたが、5点満点でしたらもっと上位にランクされたことでしょう。
さらに、サブ口座の解説でも紹介しましたが、情報量が他社と比較して優れています。
毎日更新される本日の投資方針を始め、プロのポジションや相場観などを伺い知れる井戸端会議、個人投資家にも有名なマーフィー氏による毎週発信されるレポートや森好氏による毎日更新のファンダメンタルズとテクニカルをミックスした独自の戦略など、十分すぎるほどです。
ユーロやポンド向けにはロンドン在住の元プロのレポートも用意されています。
こうした情報は中上級者向けなのでFX入門者や初心者には全て理解するのは難しいかもしれませんが、「今井雅人によるFX初心者のための入門・始め方と口座比較」本文の記事を閲覧し、今井先生のトレード手法や業界用語を身につければ、理解も深まることでしょう。
トレードツールも中上級者向けの高度なものですが、マニュアルがわかりやすく、設定も簡単で、FX入門者や初心者でも十分使いこなせるところがポイントです。
いくら機能がよくても使いこなせなくては、入門者や初心者には猫に小判となってしまいますので。
約定率は100%、システムも業界で唯一の国際認証であるISOの認定を受け、ツールも業界最高水準で使いやすく、情報量もセミナーもトップレベル。
口座開設者の60%以上が初心者ということで、初心者用メイン口座としても最もおすすめできる企業の一つといえるでしょう。
2022年版FX初心者おすすめ口座比較 | FXプライムbyGMOへ
7位.外為どっとコム:74点
第7位となった外為どっとコムはFX業界でも歴史がある中上級者に人気のFX会社です。
今井先生を初めとした著名執筆陣や講師陣を擁したセミナーや情報の質や量では他社を圧倒しているわけで、少なくとも情報収集用のサブ口座として口座を持たれている中上級者が多いと推測されます。
しかし、24時間のサポート体制を備え、システム安定性やもスプレッドも業界最高水準であり、メイン口座としてもおすすめできる会社と言えるでしょう。レーダーチャートを見ていだだければ、総合取引口座がないことを除けば、バランスが良いことが見て取れます。
取引ツールはダウンロードが必要な中上級者用は充実しているのですが、「今井雅人によるFX初心者のための入門・始め方と口座比較」は入門〜初心者用として位置付けているため、スコアが低くなってしまいました。上記の総合取引口座がないこともスコアを下げてしまった一因です。
この2つとスワップポイントを除くと多くの点で業界最高水準であり、とりあえず情報収集サブ口座として口座を開設し、中級者になった時点で取引ツールを駆使してメイン口座に移行するというのもありかもしれません。
2022年版FX初心者おすすめ口座比較 | 外為どっとコムへ
8位.外為オンライン:63点
外為オンラインはメイン口座比較では最下位となってしまいました。FX入門者や初心者向けの丁寧なセミナーやシステムトレードなどに力を注いでおり、その分スプレッドやスワップポイントなどは重視していないことが理由です。
そうはいっても歴史のあるFX業界では人気会社の一つであり、サブ口座として口座開設することはおすすめいたします。
2022年版FX初心者おすすめ口座比較 | 外為オンラインへ
結論
「今井雅人のFX入門・初心者向けFX常勝方程式」の結論としては、メイン口座に適した会社比較においては、業界最大手であり人気を2分するDMMFXとGMOクリック証券がトップを争うという結果となりました。
マネーパートナーズが続きますが、サポート体制とスワップポイントの2分野で比較すると、両社に及びませんでした。
SBIFXトレードはサポート体制、取引ツールに加え、CFDはグループ会社のSBI証券が担当している点がマイナスとなりました。
しかし、繰り返しになりますが、今井先生が最も重視しているのは、自分にあったFX口座を見つけるということです。取引ツールではFXプライム by GMOが高く評価されるなど、それぞれの会社を比較すると特色があります。いくつかのFX会社に口座を開設するのがベストだと思われます。
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