FXプライム by GMO | FX入門〜初心者おすすめ8社口座比較 2022年1月版
- 概要、比較レーダーチャート、スコア
- Pros. 1. 高い約定力
- Pros. 2.システムが非常に安定している
- Pros. 3. マーケット情報が卓越している
- Pros. 4. マーフィー氏考案の取引指標も含めた54もの指標を備えた取引ツール
- Pros. 5.セミナーが充実している
- Pros. 6. システムトレードも提供
- Pros. 7. 最低取引は1千通貨単位から
- Cons. 1. スプレッドが大きいが実際のスプレッドは業界最高水準
- Cons. 2. スワップポイントが小さい
- Cons. 3. 電話サポートがない
- Cons. 4. ほぼ24時間対応のクイック入金システム
- Cons. 5. デモトレードが充実していない
- 結論
概要、比較レーダーチャート、スコア
FXプライムGMOはGMOクリック証券と同じく、GMOインターネット株式会社のグループ会社です。
以前は2003年設立のFMプライムという伊藤忠商事の子会社でしたが、2012年からGMOグループの傘下となり2013年に現在の社名となりました。
GMOクリック証券とは異なる特徴を持つ会社、異なるターゲット層を狙っていることが、GMOインターネットが世界一のFX会社であるGMOクリック証券を有しながらFXプライムも買収したという事実からご理解頂けると思います。2021年にはYJFX!も買収するというニュースが発表されました。
他社と比較してみると、高い約定率や安定したシステム、充実したセミナーや情報の質などが高く評価されています。
スプレッドやスワップポイントがよくないのでメイン口座比較の点数が低くなってしまいましたが、それでも78点と4位につけており、スプレッドやスワップなど手数料と割り切れるFX入門者や初心者にとってはメイン口座として考慮すべき会社の一つでしょう。
なお、スリッページ(約定率)は矢野経済研究所が実施した約定率・スリップページ発生率調査の結果や口コミ、システム安定性はISO/IEC規格、サポート体制はHDI-Japan主催の問い合わせ窓口/Webサポート格付け調査」などや口コミ、スプレッドはウェブサイト、スワップポイントはみんかぶFXやZAI FX!、該当会社ウェブサイトなどを基に「ABSの今井雅人によるFX初心者のための入門・始め方と口座比較」が独自に算出したものとなります。
当サイトでメイン口座としてお勧めしているGMOクリック証券と比較すると、メイン口座としても十分ですが、どちらかというと情報収集兼売り用に適した会社に分類されます。
情報収集兼売り用口座比較ランキングでは70点で、2位となっています。公式サイトによると、口座開設者のなんと63%が初心者だそうです。
この実績からも、FX入門者や初心者に最も適した会社の一つといえるでしょう。以下にPros.とConsを列挙しながら他社との比較解説をしていきます。
Pros. 1. 高い約定力
今井先生が一番重視しているのはスリップページが滑らないで表示されたレートで約定できる、つまり約定力の高さです。
米国雇用統計などのイベント後にトレンドが確認できたので流れに乗ろうと成行注文でエントリーしようとしても指定したスリップページでは約定できない、仕方なく指定せずに注文を出すと表示されたレートと大きく離れた価格で約定される。これではいくらスプレッドが小さくても全く意味がありません。
スプレッドは米ドル/円の場合安い会社で0.2銭ほど、高い会社でも1銭ほどですからほとんど差はありません。スプレッドは昔と比べると非常に安くなっているので手数料と割り切り、この実際の約定価格を重視するべきだというのが先生のご意見です。
FXプライム by GMOは2018年に矢野経済研究所が実施した「主要FX会社の約定率・スリップページ発生率調査」において、約定率100%と診断されました。2020年7月1日~2021年6月30日営業日の最新値でも同社ウェブサイトによると99%の約定率だそうです。
下の図2を見ても、いかに他社のスリップページ発生率が大きいかがご理解頂けるでしょう。これは非常に大きいメリットなので「今井雅人によるFX初心者のための入門・始め方と口座比較」では一番最初に紹介させていただきました。
Pros. 2.システムが非常に安定している
商品先物取引などを扱う総合商社である伊藤忠商事の元子会社であったという過去から、競合他社と比較しても、そのシステムの安定性には定評があります。
相場が大きく変動すると、注文が殺到、サーバーがダウンするという事態が起きます。2020年10月1日に東証のシステムがダウンしたのも記憶に新しいところです。ましてFX口座をどの会社に開設しても、1企業のシステムですので東証とは比較にならないリスクがあるわけです。
特に相場が大きく変動した際にはポジションを持っていれば損切りをして手仕舞いをしたいこともあるでしょうし、底だと思ってエントリーしたい時も多いでしょう。
しかし、サーバーがダウンすると取引事態ができなくなり、売りも買いもできなくなってしまいます。
このように考えると、こうしたサーバーがダウンする事態が起きないということは大きな長所だとご理解頂けるでしょう。
FXプライム by GMOは業界で唯一ISO/IECという国際標準化規格を取得しており、そのシステムの安定性は国際的なお墨付きを得ているということになります。
その他にもサーバーの多重化、自家発電設備による耐震化対策、回線と通信機器の二重化ネットワーク、セキュリティ対策を実施、サーバーダウンを防ぐための様々な対策を実施しています。システムの安定性についても業界最高水準といえるでしょう。
Pros. 3. マーケット情報が卓越している
他社と比較すると情報の質や量が優れていることが以下の説明でお判りいただけると思います。通常のMarketWin24などのニュース配信や経済指標の提供だけでなく、プロのテクニックや相場観を知ることができる戦略やレポートという独自の情報を発信しています。
戦略の中の井戸端会議は評判で、プロの実際のポジションや逆指値注文のラインの決め方などの売買手法、投資術までうかがい知ることができるでしょう。
また、テクニカル分析を基にした主要通貨の本日の短期戦略、テクニカル別の戦略からなる「チャートのささやき」は、テクニカルまだが不得意な「ABSの今井雅人によるFX初心者のための入門・始め方と口座比較」の閲覧者であるFX入門者や初心者には非常に有難い情報といえるでしょう。
過去のチャートから将来の為替レートの予測を行う機能もついています。トレード戦略の参考になるでしょう。2022年1月現在も2014年の例が載っていますが、あくまでも例ですので気になされずに。
また、レポートではファンダメンタルズとテクニカルを融合した独自の手法での売買戦略を森好治郎氏が毎日提示してくれます。
「マーフィー」として個人投資家の間でも知られる柾木利彦氏による独自のテクニカルモデルも毎週発信されています。
さらにロンドン在住の松崎美子氏による「ロンドン発WEEKLY為替市場見通し」もあり、ポンドやユーロについての現地からの生の情報を入手できます。
まだ独自の取引手法を確立できていないFX入門者や初心者にはこの情報量の充実は欠かせないもので、口座開設者のなんと63%が初心者というのも頷けますね。
Pros. 4. マーフィー氏考案の取引指標も含めた54もの指標を備えた取引ツール
取引ツールにおいても、他社と比較してもおすすめできます。「プライムチャート」は、業界最高水準となる54種類のテクニカル指標に対応しており、上述のマーフィー氏考案の スパンモデルとスーパーボリンジャーも標準搭載しています。
マーフィー氏が毎週発表してくれるコーチングレポートも、ご自分が用いるチャートの指標に通常用いる移動平均線やMACDなどににスパンモデルとスーパーボリンジャーを追加すれば、より深くコーチングを理解しながらトレードができることでしょう。
マーフィー氏のコーチングはテクニカルトレードに精通している中上級者向けで、「今井雅人によるFX初心者のための入門・始め方と口座比較」が対象としているFX入門者や初心者には正直申し上げて難しいと思われます。
しかし、最初から FXプライムGMOに口座を開設し、マーフィー氏のコーチングレポートで毎週勉強しながら、ご自身で最初からスパンモデルとスーパーボリンジャーを使いこなせすことを習慣化すれば、テクニカル中級者への到達も早まることでしょう!
SBIFXトレード同様に、というか現在では他社比較するとすべてのFX企業が採用していますが、画面の分割機能があり、分散投資を行い複数の通貨ペアのポジションを保有している際に非常に便利です。
スイングトレードを行なっている前提では、30分足、1時間足、日足、週足などを同時にチェックすることができます。しかも、他社のように最大4分割ではなく9分割まで可能ですので、30分足、1時間足、4時間足、8時間足、日足、週足など6つの時間足を同時に見ることもできるわけです。
ただし、専業トレーダーのように大画面のモニターを持っていないとチャート画面が小さすぎると思われるので、通常のPC1台で運用されていると想定されるFX入門者や初心者には4分割で十分だと思われますが。
また、1画面を分割するだけでなく、現在のレイアウトをそのまま残しながら、新しいウィンドウで複数のプライムチャートを起動することも可能です。
これも中上級者向けのツールですが、斜めのトレンドラインや水平のホリゾンタルラインラインなどだけでなく27種類ものチャートに描ける描画オブジェクトを用意しており、高度なチャート分析が可能です。
また、チャート上にコメントを残せる機能があり、これは今井先生の勧めている、なぜこの時このようなトレードを行ったのかを反省し、次回のトレードに活かせるトレードノートをチャート上に書くことに相当し、FX入門者や初心者向けの「今井雅人によるFX初心者のための入門・始め方と口座比較」としては”よくぞやってくれた”といえるほどの機能です。
また、操作マニュアルは非常にわかりやすく、丁寧に、詳細に解説されています。
まず、各画面の機能説明では、上述の最大9ウインドウまでのチャート追加機能、ボリンジャーバンドや一目均衡表などに買いや売りのシグナル登録、レイアウト設定などの機能説明にワンクリックで飛ぶことができます。
チャート画面の解説では54種類のテクニカル分析、27種類の描画機能がそれぞれ一つづつ丁寧に説明されています。
描画機能では、プロも愛用するフィボナッチ数列関連の指標についても図16に紹介した以上の7つもの指標が用意されていました。
シグナル登録設定もこのマニュアルがあれば、FX入門者やFX初心者でも慣れれば使いこなすことができそうです。
また、テクニカル指標の説明という項目では、54種類のテクニカル指標についても一つずつ丁寧に解説されており、各指標について十分理解した後に好みの指標を画面に追加することができます。
取引ツールは中上級者向けの高度なものを多く含んでいるので、FX入門者やFX初心者を対象とする「今井雅人によるFX初心者のための入門・始め方と口座比較」でここまで詳しく解説することは通常はありません。しかし、マニュアルが非常に丁寧でわかりやすいので、入門者や初心者が中級者や上級者になるために最初からこうしたツールに慣れるのもありかと思い、詳細に説明させていただきました。
マニュアルがわかりやすいという意味で、入門者や初心者にも自信を持ってお勧めできる取引ツールだと思われます。
Pros. 5.セミナーが充実している
FXプライム by GMOでは、元プロの為替(FX)ディーラーや勝ち組専業トレーダーなどよる無料のオンラインセミナーが原則として毎週1回、会場でのセミナーも毎月1回開催されています(現在は新型コロナウイルスの影響で休止中)。
セミナーの予定はセミナーカレンダーで簡単にチェックできます。セミナーはライブで行われるので、講師に質問もできます。
その他、毎週金曜日にはラジオNIKKEIでFX番組「夜トレ!」を主宰するなど、投資教育に力を入れていることはFX入門者や初心者の投資教育を旨とする「今井雅人によるFX初心者のための入門・始め方と口座比較」としては高く評価したいポイントです。
セミナーは口座を持たない方でも原則参加できますが、口座を持っていると当日の資料をダウンロードできるので予習も可能で、さらに、オンデマンドでいつでも過去のセミナーを視聴し、復習することができます。
また、持っている方限定のセミナーもあります。この特典だけでも口座を開設する価値があると思われます。
Pros. 6. システムトレードも提供
「ちょいトレFX」というシストレも用意されています。
売買を行う条件(売買戦略)をプログラム化したストラテジーをあらかじめ用意されている数種類から選ぶこともできますし、マウス操作で条件を選んで独自のストラテジーを作成することも可能です。
プログラミングの知識などもちろん不要でFX入門者や初心者でも手軽に利用できる気軽に使えシストレです。
ストラテジーを設定した後にはテストを行い、ストラテジーのここが問題だと気づいたら修正し、再び運用、テスト、修正を繰り返すことで、独自の完成度の高いシストレを作り上げていくことができます。
ガイド付きのテクニカル指標や過去の成績を元にストラテジーの運用成績を検証できるバックテスト機能、ストラテジーの自動最適化機能もついています。
シストレには1000通貨あたり5千円の手数料がかかるのですが、実際の為替レートで運用するお試し機能もあります。FX入門者や初心者にとっても安心して使えるシステムトレードといえるでしょう。
Pros. 7. 最低取引は1千通貨単位から
SBIFXトレードの1通貨単位には及びませんが、最低取引単位は1,000通貨となっています。
DMMFXのCons.1.で詳しく説明していますが、1ドル=110円と仮定しますと、ドル円取引では大手FX会社の最低取引単位である1万通貨単位では最低でも110万円のドルを売買することになります。「ABSの今井雅人によるFX初心者のための入門・始め方と口座比較」ではギャンブル性が高いという理由で特にFX入門者やFX初心者には高いレバレッジは勧めていませんので、レバレッジを5倍とすると、約22万円の資金が必要ということになります。
それに対してFXプライム by GMOの場合は1千通貨単位からですので、約2万2千円の資金で取引が開始できます。この金額でしたら、デモトレードで取引画面やツールの使い方に慣れ、「今井雅人によるFX初心者のための入門・始め方と口座比較」本文の序章から第2章までを閲覧しFXの基本や投資全般に通ずる精神論を理解した後でしたら、それほどのリスクなしに開始するのに丁度いい金額ではないでしょうか?
SBIトレードでは22円から開始できるわけですが、これはデモトレードを実戦感覚で行えるという意味が大きく、あっという間になくなってしまう可能性も高いので。
Cons. 1. スプレッドが大きいが実際のスプレッドは業界最高水準
スプレッドは以下の表のようになっています。(2022年2月)
米ドル/円 | ユーロ/円 | ユーロ/ドル | 豪ドル/円 | 豪ドル/ドル |
---|---|---|---|---|
0.3銭 | 0.6銭 | 0.6pips | 0.9銭 | 1.4pips |
7 | 7 | 5 | 6 | 6 |
ポンド/円 | メキシコペソ/円 | NZドル/円 | 南アランド/円 | トルコリラ/円 |
---|---|---|---|---|
1.1銭 | 0.5銭 | 1.6銭 | 0.9銭 | 固定対象外 |
6 | 4 | 7 | 9 | N.A. |
スプレッドは業界標準と比較して広く設定されています。また、フラッシュ・クラッシュが起きて大きく動く売買量の少ない午前4時から8時にはスプレッドは10倍近く広がります。
これは外為オンライン同様にセミナーや情報、シストレなどに力を入れており、その資金調達のためにスプレッドは広いということだと推察されます。
このスプレッドというのは取引手数料です。例えば米ドル/円で業界最高水準の0.2銭とFXプライム by GMOの0.3銭では1.5倍の差となりますが、たかが0.1銭であり、毎日重要な相場見通しを提供してくれたり、ツールが使いやすかったり、自動売買ツールを使用できる手数料と考えれば安いものです。半年前と比較すると、米ドル/円が0.6銭から0.3銭となるなど大幅に改善され、赤枠はなくなりました。
また、スリップページがなく、0.3銭での約定が保証されていますから、今井先生のおっしゃる実際のスプレッドでは、特に米国雇用統計などのイベントで相場が荒れた際には、業界トップクラスの可能性もあります。
スイングトレードを主体として、コアポジションの補助としてデイトレードでの回転もお勧めしている「今井雅人によるFX初心者のための入門・始め方と口座比較」においては、あまり重視するほどの欠点ではないと考えています。
実際のスリップページはよいわけなので、個人的には短所ではないと思いますが、他の比較サイトに合わせて欠点に挙げさせていただきました。
しかし、南アフリカランドは業界トップ水準のの0.9銭に設定されています。中長期投資でランドを狙うのであれば、FXプライムby GMOにサブ口座として新規に口座を開設するのがおすすめです。
Cons. 2. スワップポイントが小さい
スワップポイントは以下の表のようになっています(2022年1月)。
スワップ/スコア | 米ドル/円 | ユーロ/円 | ポンド/円 |
---|---|---|---|
買/売 | 3円/-16円 | -18円/5円 | 9円/-21円 |
買/売 | 4点/6点 | 7点/5点 | 6点/5点 |
スワップ/スコア | 豪ドル/円 | NZドル/円 | メキシコペソ/円 | 南アランド/円 |
---|---|---|---|---|
買/売 | 0円/-13円 | 5円/-17円 | 8円/-12円 | 7円/-10円 |
買/売 | 0点/4点 | 5点/6点 | 10点/7点 | 9点/10点 |
スワップポイントが他社と比較して小さいことを短所としてあげさせていただきました。
しかし、現在の歴史的な低金利時代にはエマージング通貨以外はスワップトレードには向いていませんので「今井雅人によるFX初心者のための入門・始め方と口座比較較」閲覧者の方にはあまり重要な項目ではありません。
また、FX入門者やFX初心者に人気の高金利通貨ではメキシコペソ/円が8円と業界トップ、南アランド/円も7円と高いレベルに設定されています。
Cons. 3. 電話サポートがない
FXプライム by GMOの電話でのサポートはかつては平日の午前9時から午後5時となっていました。しかし、2021年8月時には終了しているようです。かわりに「AIプライムお客様サポート」という24時間対応のチャット回答ツールが始まり、対応しているようです。
相場が動くのはFX相場の流通量の80%を占めるロンドン時間とニューヨーク時間が重なる時間帯です。ロンドン時間が始まる夕方3時から4時以降、ニューヨーク時間の夜中の1時から2時ごろまでとなります。
この時間帯に相場が大きく動いた際に電話での問い合わせができないのは他社と比較すると不便ですよね。そうした理由で欠点に挙げさせて頂きました。
Cons. 4. ほぼ24時間対応のクイック入金システム
ネット入金24という即時入金サービスがあります。DMMFXの解説ページに詳述しましたように、即時入金サービスは相場が暴騰・暴落した際などには非常に有用なサービスです。
ほぼ24時間対応なので、ニューヨーク時間やオセアニア時間に相場が大きく変動した時にもすぐに入金でき、強制ロスカットに対応できる可能性が高くなります。
ただし、利用可能金融機関は大手都市銀行やゆうちょ銀行と一部のネット銀行のみで11金融機関のみとなっています。取り扱い金融機関が少ないので一応欠点とさせて頂きましたが、通常はこの11金融機関に口座を持っているでしょうから、あまり影響はないかもしれませんが。
Cons. 5. デモトレードが充実していない
FX入門者や初心者を対象とした「今井雅人によるFX初心者のための入門・始め方と口座比較」ではまずデモ取引で練習した後に実際のトレードに臨むことを推奨しています。そのためデモトレードが他社と比較して見劣りする点を欠点として挙げさせて頂きました。
利用可能期間が1ヶ月という点は多くの競合会社と比較しても同じですが、スマホアプリでは利用できない点と500万円を使い切ってしまうと使えなくなる点から欠点として挙げさせていただきました。
結論
FXプライム by GMOは、GMOクリック証券などの大手FX会社とは異なり、通常の比較サイトで重視されるスプレッドやスワップにおいては、他社と比較すると低い水準にあります。
しかし、今井先生が最も重視されている実際のスプレッド、つまりスリップページと約定率に加え、システムの安定性も業界最高水準で、メイン口座ランキングでも5位となっています。
また、情報面は非常に充実しており、毎日取引の方針を示してくれますし、プロの為替ディラーらによる毎週発表のストラテジーやセミナーはFX入門者や初心者には非常にありがたいサービスであり、1銭にも及ばないスプレッドの差を補って有り余るものと言えるでしょう。サブ口座ランキングでも4位となっています。
取引ツールも多くの機能を備えていて中上級者向けなのですが、丁寧な解説が付いているので、FX入門者や初心者でも使いこなせるところが他社と差別化している点だと思われます。また、自動売買(システムトレード)ツールも初心者にも使いやすくなっています。
口座開設者の63%がFX初心者という数字が裏付けるように、FX入門者や初心者のニーズに最も合致したFX会社といえるのかもしれません。
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