ポジポジ病
英語では同じ表現はないです(笑)。特にFX初心者に多いのですが、常にポジションを持ちたがる習性を病気に喩えて名付けられたようです。
休むも相場ができていない人のことを指すわけですが、ポジションを持つことが習慣になってしまっていることが一番の原因のようです。
他にも、今井先生がご指摘されているように、FXの目的は利益を上げることのはずなのですが、自分でも気付かぬうちにいつの間にかトレード自体を楽しむことに変化してしまっていることや、常に負けが込んでいるFX初心者の方では負けを取り戻さなければという焦りもあると言われています。
ギャンブルやアルコール依存症と同じように、FXトレード依存症になっているという意味では、まさに病気です!FX入門者や初心者の方は、FXで勝利したければ、このポジポジ病にかからないことが必須です!
特にミセス・ワタナベ刈りがある新年やゴールデンウィーク、お盆休みの前、海外のディーラが休みに入るイースター、サンクスギビング、クリスマスの前はノーポジが必須です。また、プロでも新人の間は週をまたいだトレードは禁止されているわけです。入門者や初心者の間は、金曜の夜にベッドに入る前には、ポジションを一度閉じることを習慣化しましょう!
ポジポジ病で負けが混んでしまうと、アベノミクスのようなわかりやすい相場の際にも、指をくわえて眺めているだけとなってしまいます。レンジ相場の際は一切ポジションを持たず、トレンドができた際に、それがはっきりした段階で流れに乗るのが1番確実だと思われます。
ポジポジ病だけは避けるようにしましょうね。
この言葉を考え出した方はある意味天才ですね!
当サイト内の文章・画像等の無断転載は厳禁とさせていただきます。引用される場合には、著作者名と当サイト名を必ず明示し、引用された部分をカギカッコで囲うなどの引用ルールを厳守ください。
記事のSNSでの拡散へのご協力、よろしくお願い致します!