コツコツドカン

この言葉にも該当する英語はありません。コツコツと稼いで、ドカーンと一気に損をすることをいいます。

要因としては、レンジ相場で小さく勝って、トレンド相場にいつの間にか変わったのを見逃し大きく負けることもありますが、他にも

1. 少し利益が出るとすぐに利確をするが、大きく損失がでても損切りできないという行動経済学に起因するもの

2. 損切りできない上にナンピンをしてしまう

3. ツキで勝っているだけなので最終的には負ける

4. シナリオがないため損切りラインも利確ラインもはっきりしていないなど、いろいろな要因が考えられます。

2021年はレンジ相場が続いたので、米ドル/円などでコツコツと儲けることができたでしょう。しかし、11月のBOEショックなどでたまたま逆指値をしてなかったら一気に数百pipsも持ってかれたことでしょう。つまり、逆指値注文をしっかりしておけば、ドカーンとはならないはずなのです。それにも関わらずこの相場用語がよく使われているのは、一言で言うと、FX入門者や初心者の方が多いということです。

このようにならないためには、「ABSの今井流初心者向けFX入門・始め方と口座比較」を何度も繰り返し読んで、今井先生のトレード技術を身につけることが必要です。西原先生や今井先生など元プロディーラのメルマガを購読するのもありでしょう。本屋さんに平積みされている元プロでもなく、株とFX療法の本を書いているような素人の本でFXを学ぶのは絶対にやめましょう！

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