バイオリズム
英語ではbiorhythm(バイオリズム)で、そのまま日本語になりました。精神や肉体のの好不調を単純な周期で説明しようというものです。19世紀後半にドイツで提唱され、アメリカで1970年代に流行したものが日本にも伝わったようです。
誰でも耳にしたことはありますよね?と思っていたのですが、若い世代には知られていない昭和の都市伝説の一つのようです。
正確には心理面、肉体面、感情面の3つの面における能力発揮に、この周期的リズムが影響を与えるという理論です。バイオリズムの提唱者は、我々の生活はこの3つの周期に支配されていると主張されていますが、科学的根拠は立証されていません。
通常のバイオリズム理論ではこの心理面、肉体面、感情面という3つを用いていて、肉体リズムは23日、感情リズムは28日、知性リズムは33日の周期をもつとされています。ちなみに、感情リズムの28日というのは女性の生理期間と同じだということです。
この3つの波はサインカーブのようにボトムからピーク、ピークからボトムををそれぞれの周期で繰り返すわけですが、このカーブは+100%からー100%の間を変動します。ゼロとなる時期が好調期と不調期の入れ替わりの時期なので不安的になり、注意が必要とされてます。
しかし、基本的にはプラスが好調期間、マイナスが不調期間となります。
相場感や相馬勘など、FXに限らず相場には理論では科学的に証明できないことが多いです。
バイオリズムで検索すると、たくさんのサイトが表示されるので、生年月日を入力するとご自身の3種類のバイオリズムを簡単に知ることができます。
FX入門者や初心者の方は、このバイオリズムをFX投資に生かして、絶頂期には大きく勝負に出て、不調期にはポジションを少なくするとかポジションを持たないなどの手法を試してみるのもありかもしれませんね。
当サイト内の文章・画像等の無断転載は厳禁とさせていただきます。引用される場合には、著作者名と当サイト名を必ず明示し、引用された部分をカギカッコで囲うなどの引用ルールを厳守ください。